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9.32025
イタリア ピアノ買い付け 研修の旅

このたび、イタリアより帰国いたしました。今回の旅の目的は、個人宅からのピアノの買い付け、技術研鑽、そして私が追い求めるビンテージピアノの理想の音色を確認することでした。
買い付けたピアノは、個人宅から直接引き取る形となりました。昨年も同じ方からスタインウェイのB型を購入しており、今回はスタインウェイのS型とベーゼンドルファー170の2台を手に入れることができました。さらに、プレイエルのアップライトピアノの探索もご依頼しております。
このオーナーは、音の深みを真に理解されている方です。戦前や1960年代のスタインウェイが持つ音質を深く理解しており、まさに私が求めていた理想の音色がそこにありました。音の話では特に意気投合し、尽きることがありませんでした。そのピアノの音は、発音が硬すぎず柔らかすぎもせず、自由闊達で深遠な響きを持ち、全身を優しく包み込むような感覚でした。
他にも、古いヴァイオリンや、1900年頃の完全オリジナル状態のベヒシュタインなど、素晴らしい楽器が並んでいました。これらがヨーロッパでは比較的容易に手に入ると聞くと、羨望の念を禁じ得ません。



















