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ピアノ調律
基本調律について
グランドピアノ | 16,000円(税抜き) |
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アップライトピアノ | 12,000円(税抜き) |
★基本調律には、以下の「調律、掃除、クイック調整、クイック整音」の作業が含まれます。
調律
汚くなった音程をきれいな音程に直す作業、「音合わせ」です。
ピアノには220~230本の弦が張られています。
そしてその1本1本に、約90kgもの張力がかかっています。
この張力が、四季の温度・湿度変化でゆるんでしまうと、
すこしずつ音が下がっていき、音程が汚くなってしまうのです。
そこで、専用の道具で弦を絞めたりゆるめたりして音程を合わせる作業が「調律」です。
調律後は、温度・湿度管理をする事で狂いを最小限にできます。
ただし、何年も調律してない場合は、以前の状態に戻ろうとする力が強くなりますので、
次回の調律を少し早めにされることをお勧めします。
掃除
鍵盤の間にホコリやチリが入り込むことにより、ウールを食べる虫が寄ってくるので、
掃除をします。
鍵盤ブッシングなどのフェルト類を守る事ができます。
クイック調整
タッチの調整をします。
ピアノは、木材、金属、革、ウール、などの合作物です。
温度差、湿気などにより出荷状態からの寸法が大幅に変わってしまします。
毎年調律しているから大丈夫だと思いがちな方や、年数が経ち、弾きにくいピアノに
なってしまったなど諦めている方が多いですが、それは大間違いです!!!
人間の指先は物凄く敏感です。
ピアノのタッチを作る際、鍵盤の深さなど0.1mm単位で調整します。
0.1mmの差でピアノは大きく変わります。とても難しい作業なので
熟練した者でなければ触れません。
音の狂いと同じくアクションの動きにも狂いが生じます。
設計寸法を確認しながら、そのピアノの状態を照らし合わせ、
調整致します。調整作業は、熟練した調律師でも難しい作業とされています。
クイック整音
ハンマーは、弾く事で日々変化していきます。
一鍵だけ音が飛び出しているなど、気になる様な音のバラツキを修正いたします。
調整、調律などを行った際、音が変わる為それに合わせ整音を行い、
音の強弱、発音を変化させ、ピアノの本来の音を引き出します。
ピアノの造りの中で最も難しい作業とされ、音色が変化しやすい整音造りを致します。
この作業も熟練した調律師、そしてセンスを問われる部分です。
調整作業
経年変化など狂いが酷い場合などにより、本格的に調整する場合です。
作業時間2日~3日程頂きます
グランドピアノ | 60,000円(税込) |
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アップライトピアノ | 50,000円(税込) |