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ハンマーヘッドの交換修理

最近、お客様から自宅のピアノが変だと緊急のご依頼を良くいただきます。

外出自粛制限でお家に眠っているピアノをまた何年振りかに使いたい、使ってみた、と言う方が増えたことが要因になっているのか?

今日はそんな緊急事態の中、本当にある意味、緊急事態のピアノの修理をさせていただきました。ハンマーフェルトが弦を叩きすぎてハンマーの形が大変な事になってます。1cm以上先端が潰れてしまい、弾いた音もかなり変な感じですね。ご相談の結果、新しい新品のハンマーと交換させて頂く事になりました。

出来ればピアノは放って置いても壊れない、永遠に音が出るとお考えの方もいるかも知れませんが、油断せずしっかりと管理してピアノを長持ちさせて下さい。

また、長年使って無いピアノをお使いになる際、鍵盤を押して異音や雑音など聞こえる場合は早急に調律師を読んで内部を点検した方が大事に至らず、パーツ交換等や修理をせずにピアノを復活できる場合があります。

調律でけでなく、オーバーホール等をお考えの方がいらっしゃれば是非当社にお任せ頂ければと思います。

 

↓ハンマーを全て交換します。

↓下のオリジナルのハンマーの先は1cm以上潰れています。10本程見つかりました。かなり珍しい故障のため、お客様とご相談の上交換修理となりました。

↓虫に喰われてしまってます。眠ったピアノにも状態チェックは必要ですね。是非ご注意下さい。

 

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